ガンマグロブリン点滴、最終日です。
久々の熟睡
入院してからずっと2時間ぐらいで寝たり起きたりを繰り返していましたが、4時間睡眠→トイレ→4時間睡眠と久々にぐっすり眠れました。
頭痛~るによると、昨日の夜ぐらいから安定してきていたようです。
念のため、血小板の下がらない「カロナール」という鎮痛解熱剤を服用しました。
持参したホットアイマスク、ここで投入!
カモミールのいいかおりのアイマスクです。
これ、意外とあったかさがなくなっても香りが残るし光を遮ることもできるので、ただのアイマスクとしても使えます。
100均にも普通のアイマスクは売ってますが、忘れてしまって。
下のローソンでは私は見つけられなかったので、ホットアイマスクを持参するのをお勧めします。
ちなみに耳栓もあるといいかもしれません。
お隣さんのいびきが大きくて眠れなかったら大変ですから。
ちなみに下のローソンでは2個セットで500円で売ってます。
そんなこんなで熟睡から気持ちよく目覚めることができました。
今朝は朝のルーティンをこなすことができ、顔パックにストレッチと気持ちいい朝を過ごしました。
今までの点滴の成果を見るため、採血もしてもらいました。
朝ごはんはこれまた、よもぎパンが超絶おいしかったです。
ポトフと牛乳のセットで、ああパンって幸せなにおいがするなあと再認識した次第です。
採血の結果、14万まで上がりました!
これで無事手術ができると先生も仰っていました。
もし上がらなかった場合は、輸血するしかないとのことでした。
輸血はいろいろな病気の感染リスクが高まるので、あまりしない方がいいと言われています。
今回は上がってよかったです。
麻雀ゲーム
今日のシャワーも11時でした。
朝ごはんは30分ぐらいで食べれますので、それまで2時間の時間があります。
朝は小説を読み進めようと思っていましたが、案外早く読み終えてしまって手持ちの本がなくなりました。
暇つぶしに、携帯の麻雀ゲームをすることにしました。
実家に人が集まった際に、父の麻雀セットを出して麻雀をする機会が増えました。
全くの初心者で、前回あがれたつもりが「それは役がないからあがれない」とか「もっと前のタイミングであがらないといけなかった」などと悔しい思いをしたので、ちゃんと勉強したいなと思っていたところでした。
実際に卓を使い手で転がしてても携帯ゲームであっても、麻雀はやってると時間を忘れますね。
2時間なんてあっという間でした。
最近、麻雀やる方も増えてきているそうなので、ぜひオススメです。
私が利用しているのは、これです↓
トレーニングモードで牌の種類など一から学べたり、CPU(コンピュータ)対戦なら気兼ねなくプレイできますし、利用者数もNo.1なので上達したらオンライン対戦で楽しむこともできます。
点滴、挿し替え
4日間、頑張ってきた点滴も今日が最終日となりました。
痛くても今日1日なら頑張れる、そう思って臨みました。
1時間して、なんとなく針の周りの皮膚が腫れ始めました。
まるでツベルクリン反応の大きくなり過ぎちゃった風です。
さらに、針の周りから透明な液体や血が出てきました。
2時間で1回交換作業があるのですが、そこで看護師さんに報告をしたところ、これは挿し替えないとですねと即決されまして、挿し替えするに至りました。
点滴の針が静脈に一発で入るのってなかなか難しく何回もやり直すケースが多いらしいと耳にしていたので、それだけは避けたかったのですが、仕方ありません。
あとちょっとだったのに…
今回挿し替えるところは手術でも使いましょうとのことで、看護師さんと相談し同じ左腕にしてもらいました。
看護師さん、一発で入れてくれました!!
感激です。しかも今までの痛みは何だったんだろうってぐらい点滴が痛くないじゃないですか‥
元の針差したところが腫れてジンジン痛みますが、そこはアイスノンでしばらく冷やすことにしました。
点滴が終わる2時間後には腫れは収まりました。まだ若干痛みます。
点滴が終わった後はもう明後日の手術まで、何も痛いことはありません。
大変気が楽です。
特発性血小板減少性紫斑病という病気をお持ちの方は、今回のような手術だけでなく出産のときも同じ点滴が必要になります。
先生から聞いた話ですが、300万もかかる点滴です。
難病助成制度があれば、それぞれの収入によって自己負担額の上限が決まっているのでたくさん払わずに済みます。
国なのか、自治体なのか、払ってくれます。ありがたいことです。
早めに自治体で難病指定の助成制度を申請しておいた方がいいでしょう。
下肢血管超音波検査
通常術後は背中に麻酔点滴をするそうですが、背後の出血に気づきにくく危険が伴うため、特発性血小板減少性紫斑病の人間は下肢に麻酔注射をするとのことです。
そのため、針を刺す静脈を超音波で事前に見てもらいに行きました。
同じ1号館の2階です。
手術前検査で心電図を見てもらった場所と同じ受付に看護師さんと向かいます。
一般の通院患者さんと同じ空間に行くことになるので、パジャマだけで行くよりは羽織りなどあったほうがいいでしょう。
両脚の付け根からくるぶしまで念入りに超音波を当ててみてもらいます。
15分もかからなかったと思います。
当日はどこに刺されるのか、想像してまた怖くなってしまいました。
あまり考えすぎると当日逃げ出したくなってしまうだろうと思うので、私の場合は手術のことはあまり考えないようにしました。
検査が終わり、あとは動画を見たりごはんを食べたり平穏な夜を過ごしました。
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