手術当日(2021年4月7日)

入院

いよいよ迎えた手術日。「寝て起きたら終わりだよ」という友人の励ましを思い出し。

朝6時半に起床

緊張で寝れないということもなく、しっかり寝て朝6時半ちょっと前に起きました。
昨日夜21時から食事NGとなり、朝6時半からは水も飲んではいけないということで、直前にガブガブ飲みました。

緊張緩和と脱水症状回避のために出されるパックジュースが昨日出なかったので、看護師さんに聞いてみました。
朝看護師さんに昨日21時から今朝6時半までで飲んだ水の量を聞かれました。まあだいたい600mlぐらいかなと。
病院指定のパックジュースを飲まなくても大して問題はないようです。
あとで食事代で含まれていたらちょっと「ん?」となりますが。

8時前に手術着に着替えました。
前日に渡されます。
下着がなかなか特殊な形で、ふんどしみたいに腰でしばって後ろから前へと思ってやるとハズレです。
短パンのような形で太ももに結び付けるのが正解です。

手術前に泣く

看護師さんと手術階へ向かいました。
セキュリティボックスの鍵は看護師さんにお渡ししました。

10以上あったでしょうか、手術室が並んでいます。
看護師さんも言っていましたが、見慣れない異様な雰囲気です。

処刑台に向かう人の気持ちは同じかもしれません。
いえ、言い過ぎました。
助けてもらいに行くのに不謹慎ですね。

自分が手術してもらう手術室の前の椅子に座りました。
途中エレベーターに乗る前に泣けてきてしまって、看護師さんに慰めてもらいました。
優しい看護師さん、背中をさすさすしてくれました。
そして、最近手術をした友人や同僚の言葉「寝て起きたら終わってる」という言葉が支えになりました。

点滴針の確認、やはり何か注入し始めると痛い。
先生方が自己紹介してくれます。
何度も聞かれたアレルギーなどの質問に答えました。

施術台へ

手術室へ向かう前に、寒いから何か羽織っていった方がいいというアドバイスがあったので羽織っていきました。
確かにひんやりしていました。
羽織は看護師さんが持ち帰ってくれました。

施術台は意外に狭いです。
自分の身体ギリギリのサイズ感でした。
手は自然に伸ばすとはみ出ます。はみ出た腕は別の台に乗せられます。

外来の時からお世話になっているF先生がいて、少し安心しました。
ずっと手術を渋っていましたが、F先生に初めて診てもらって説明を受けたとき
漠然と「この先生なら大丈夫!命預けられる」そんな気がして手術を決断させてもらった先生です。
病室の担当医の一番上に知らない名前の先生の記載があったので、一度も会ったことのない人が手術するのかと不安でした。
外来の時からF先生には絶大な信頼を置いていたので、よかったです。

施術台に寝てから数分ほどで左手に麻酔が打たれました。
「これはみなさん痛いんですよ~」と言われ、確かにしびれるような感じのする液体が段々と腕を上っていきます。
1分もしないうちに意識が朦朧とし始め、眠りに落ちました。

ベッドの上で数時間過ごす

起きたら手術室ではないどこかの天井が視界に入りました。
看護師さんのお迎えで自分の病室へ運ばれていきます。
まだ意識は朦朧としています。
ストレッチャーからベッドにシーツごと移動してもらい、少し横向きになるよう指示され、シーツをどかし無事ベッドへ。

時計を見たら11時半ぐらいだったので、手術は2~3時間だったようです。
手術後に看護師さんか先生からか、緊急連絡先の母へ連絡を入れてもらいました。
母から家族へLINEで報告してもらいました。

ベッドに移動してからすぐに足のポンプ装着
片方ずつ右、左とポンプが膨らみます。
ジンジンした痛みがずっと続いています。
ぐっすり寝るのは難しかったです。
10分しては時計を見て、10分しては時計を見て、時間の流れが非常に遅く感じました。

なんとなく落ち着いてきたのは15時半ごろでした。術後4時間後ぐらいですね。
看護師さんが「横にあると落ち着きますでしょう」と言って、携帯電話を顔の横に置いてくれました。
そこで自らもセルフィーショットをLINEで送りました
ピースサイン付きです。

アルジネードウォーター

絶食続きます。
夜ご飯の時間に「アルジネートウォーター」なるものを2本渡されました。
実は私以外にも同室に2人、4人中3人が同じ日に手術だったので、同じメニューでした。
夜ご飯のにおいが部屋中に充満していたらと考えると、ちょっとゾッとします。

清涼飲料水、スポーツドリンクのような味でまずい飲み物ではありません。
のどを潤せてうれしかったです。おいしく感じました。

でも、病院の「オニオンスープ」飲みたかったなあ。

長い夜

落ち着いたとはいえ、いつも通り寝れるわけではありません。
うつらうつらしながら、何もできない時間を過ごしました。
苦しいですね。

1時間ごとぐらいに看護師さんが様子を見に来て熱を測ったりしてくれました。
一人で何もない時間を過ごす時間が少しでもなくなります。
看護師さんが来るのが待ち遠しかったです。
一人部屋なら看護師さんと雑談でもしたかったです。

何か新しいことを考えたりするでもなく、身体を自由に動かして鍛えるでもなく、よくわからない無の苦しい時間を過ごし、朝を迎えました。
寝返りを打つのも億劫なぐらい身体は痛むのでどうしようもありません。
自分の回復をただひたすら待つしかない、そんな時間です。

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