手術をしてから2日目になりました。
お腹が痛い
昨日の術後から翌朝9時半ぐらいまでずっとベッドの上でうつらうつらしながら過ごしました。
下肢にはポンプが付いたままで、寝返りは打とうとしてもお腹が痛い。
そして眠れない。
痛み止めの点滴を打っていますが、それでも軽い鈍痛のようなものが続いていました。
つらい時間でした。
早朝に採血をし、血小板は16.8万を記録していました。
まだ数日はこの辺りの数値が続くようです。
何か辛いことが続いているときは、いつも「止まない雨はない」と思って過ごします。
倉嶋厚さんWikipedia↓
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歩行練習
起きてすぐに看護師さんに連れられて歩けるかどうかのテストをしました。
ドレーンやカテーテルはついたままです。
めまいが起きました。
視界がぐわんぐわんし、歩きにふらつきがありながらも(本人の自覚はない)、テストは合格。
戻ってすぐに尿道カテーテルを抜いてもらいました。
少ししてお医者さんに血液のドレーンも抜いてもらいました。
昼ごはんが終わり、点滴の針を全て抜いてもらいました。
左手に至っては1週間以上点滴の針が入っていて、中の針がプラスチックとはいえ本来の自由さは損なわれます。
右手の動脈には輸血用の太めの針が入っていました。
麻酔で寝ている間に入れてもらったようです。
危険な状態になったときなど万が一の場合を考えて入れたのだろう、と後で看護師さんが教えてくれました。
昼から全粥ごはんが始まる
手術日の昨日は一食も口にできませんでした。
翌昼からごはんが食べられます。全粥です。
おかずはほぼ予定通りで、ごはんだけがおかゆでした。
胃腸に関係のある手術だとこうはいかないのかな、と思います。
献立にあった「もずく」が出てきませんでした。
恐らく刺激物は避ける献立に変わったようです。
午後からシャワーも浴びられる
点滴やカテーテルが取れて晴れて自由の身となり、午後からシャワーも浴びれました。
看護師さんに提案されて、シャワーはまだいいかな…と思っていましたが、勧められるままにシャワー浴びたら気分がスッキリしました。
シャワー室は1~3まであるのですが、3番は椅子のついた一番広いシャワールームです。
歩けるようになったとはいえ、まだふらつきがありずっと立っていられる自信がなかったので、椅子に座りながらシャワー浴びれるのは嬉しいです。
一応シャワー時間は30分ですが、ある程度過ぎても許されそうな雰囲気がありました。
お腹の傷口のテープも防水でしっかりしたものなので、安心です。
シャンプーは止めようかなと思ってましたが、直前でシャンプーもしました。←優柔不断!
シャワー室の前に椅子もあって、着替えも片付けも座りながらできます。
結果、いつも通りシャワー浴びれてよかったです。
シャワー後にいつもの回診がありました。
今までの最高人数を記録。血液内科から12人ぐらい、婦人科から6人ぐらいの先生が来てくれました。
人生で私の為にこのように目の前に人がいるって状況が初ですね。まるでアイドルです。
軽いコミュ障なので、緊張で簡単な受け答えしかできませんでした。
こちらの受け答えに笑ってくれる場面もあり、ホッとしました。
廊下ですれ違った際に、先生に「昨日手術したとは思えないぐらい元気ですね」と褒められました。
ひどい両肩コリ
使ったことのない筋肉を使いまくったり、お腹以外の筋肉で身体を支えていたせいか、ひどい肩こりを起こしました。
両肩バッキバキです。
同病室の向かいの患者さんが看護師さんに湿布をもらっているのを目撃していたので、私も看護師さんに相談しました。
当日午前中に言って夕方ぐらいにロキソニンテープが手元に届きました。
看護師さんに貼ってもらい、症状が軽減しました。
恐らくですが、入院期間中に出た薬などは高額医療費助成制度の中に含まれるはずなので、今回もらった湿布代も入院費用の一部として「払わなくていい」部類に入ってくるんではないかという期待。
実際のところは退院して清算してみないとわからないですが、そうとあれば利用しない手はありません。
小さな症状でも、あれば申告して薬など処方してもらいましょう。
夜寝る前ぐらいに物欲も復活してきて、さっそく「退院後に着る服」「同僚の出産祝い」をネットショッピングしました。
子宮筋腫で大きく膨れたお腹に悩まされることはなくなるのです!
半年飲み続けたレルミナも考えなくていい生活!
気持ち的にも回復してきました。
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